食 | 2018.07.29
台湾メシの代表格、魯肉飯が美味しい「タイペイシャオツー(台北小吃)」
湾飯の代表格といえば、魯肉飯(ルーローハン、滷肉飯とも書く)。バラ肉など脂身の多い豚肉を醤油、酒、砂糖、油葱酥(揚げた赤玉ねぎ)で作った甘辛い煮汁で煮込み、煮汁ごと白米の上にかけた丼物(以上、Wikipedia説明)なのですが、名古屋で食べられるお店のうち、個人的に一番美味しいと思っているのが「タイペイシャオツー」
と言っても、常設店舗はなく、イベントなどで出店する移動販売での営業です。
毎月レギュラーで出店しているのは、12日に行われる甚目寺朝市と28日に行われるたちばな大木戸ひなた市です。昨日が28日でしたので、たちばな大木戸ひなた市に行ってきました。
場所は、中区橘にある日置神社。上前津からも大須観音からも東別院からも徒歩10分ほど要するという何とも微妙な位置。ちなみに上前津からが一番近いのです。
鳥居を潜って向かって右側にグレーの移動販売車が停まっています。
食べ物は魯肉飯の1種類のみ。
台湾の包装紙やビニール袋に入れて渡してもらいますが、この日はすぐに食べたので、魯肉飯とスプーンを直接もらいました。
魯肉飯にたくあん、高菜、煮卵がつきます。豚バラを丁寧に切って、紹興酒と一緒に甘く煮込まれています。しいたけが入っているのがポイントでしょうか。高菜も煮卵も美味しいです。
ちなみに現地の魯肉飯は、小さなお茶碗に入って出てくるので、本当に小腹を満たす量です。タイペイシャオツーの3分の2ぐらいの量。(これは4年前に台北で食べた魯肉飯です。タイペイシャオツーと比べてかなり色が薄く、味もあっさりしてる)
ちなみに、毎年お盆辺りでKakuozan Larderで台湾の食堂を再現するイベント、タイワンシャオツーハウスハオツーハオツーハオツー(台灣小吃家好吃好吃好吃好吃)が開かれます。今年は8月9日(木曜日)から13日(月曜日)までの5日間、いずれも18:00-25:00(LO24:00)です。
魯肉飯以外にも色々なメニューが出てきます。
皿も割り箸も全て台湾で調達してきているそうです。
魯肉飯も食堂サイズ。
年々、規模もお客さんの数も多くなってきていますが、名古屋で台湾の食堂を味わえる貴重な機会です。これを読んだ方、ぜひ来てみては。