食 | 2022.03.13
インド人が作る南インド料理は名古屋初?「マドライキッチン」(北区森下)
令和4(2022)年3月5日にオープンした新店です。
場所は北区森下。名鉄瀬戸線森下駅の東、飛騨牛の丸明の少し北。国道19号大曽根交差点から一つ南側の交差点の南西隅の元きしめん屋さんだったところに、南インド料理のマドライキッチンはあります。
ランチはミールスが主になりますが、ビリヤニやタンドール料理が食べられるカレープレートもあります。
カレー3種類のミールスを注文しました。
この日のカレーは写真奥、立っているパパド(豆粉のせんべい)の左から時計回りに
マハバリプラムのロイヤル海老カレー
里芋のカレー
シェフのスペシャルチキンキーマカレー
サンバル(豆と野菜のスープカレー)
ラッサム(スープ、この店はトマトとにんにくのラッサム)
ポリヤル(野菜炒め)
アチャール(漬物)
プーリー(全粒粉の揚げパン)
中央にバスマティライスとなっています。サンバル、ラッサム、ライスはおかわりできます。
味は、非常に繊細で、スパイシーだけどホット(辛い)ではないという、毎日でも飽きないミールスのように感じました。3種のカレーは週替わりなので、行くたびに新しいカレーが味わえそうです。味が物足りないと感じる人もいると思いますけど、ミールスはこれぐらいの方が、いくらでも食べられるし、食べ飽きないってものです。この繊細さは名古屋ではImairo以上ではないか。東京でも経験したことがない。
オープンしてまだ1週間少ししか経っていないけれど、外で待つ人がいるぐらいにはお客さんは来ています。ただ、ミールスを食べている人は4割程度で、あとの4割はナンとカレー、2割がビリヤニのようです。名古屋でもミールスが浸透してきたと思っていたけれど、実態はまだまだなのかな。もっとみんなにミールスを食べてもらえるといいのにな。
オープン間もないので3月いっぱいは無休で営業するようです。4月から定休日を考えていこうかとのことですが、くれぐれも身体に注意してこれからも営業を続けていただきたいものです。
夜の営業もあるようなので、次は夜に訪問してみたいと思います。壁に描かれている、「ドーサ」が食べられるといいな。
住所 | 名古屋市北区 大曽根2-1-13 大曽根共栄ビル |
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営業時間 | 11:00〜14:30、17:00〜20:30(ラストオーダー20:00) |
URL | https://www.instagram.com/maduraikitchen_nagoya/ |