ベトナムっぽいエスニックキーマカレーが絶品「Mackie Curry」（東区泉）

2021年12月から営業を開始した新店です。

場所は国道41号の東片端交差点から南に100mほど下ったところ。1階にべべのおそうざいとキッチンスタジオのCHIE'S KITCHENが入っているビルの2階にあります。入口には看板はなく、立てかけているのみ。

このビルの2階はというと、1日1組限定のフレンチ、サロン・イナシュヴェや、割烹の味感ことほぎ、ワインバーのプレゼンチなどの高級店が並んでいるのですが、居抜きにしてもカレーとは。

階段を上がってみると正面にMackie Curryの案内があり、店は串揚げ粋（すい）を指していました。そう、Mackie Curryは串揚げ粋のランチ営業の業態です。間借りではありません。

串揚げ粋のランチ営業ではなく、別の屋号として営業するということは、夜の営業で出している料理の延長にはないカレーであるということでしょう。行ったことないけど。ワインと串揚げのお店なので、扉は重たいですが、気合が開けましょう。

メニューは3種類、本日のカレーはこの日はビーフカレーだそうです。ご主人のおすすめはエスニックキーマカレーとのこと。さっそくそれを注文します。

ドリンクメニューとしてビールやグラスワインなどもありました。休日なので飲みたい気持ちもありましたが、このあとの予定があったのでアルコールはなしで。

カレーが来ました。コンソメスープとピクルスがつきます。キーマカレーと言っていますが、カレーパウダー的なスパイスは使っていないような色に見えます。

ご主人からよーく混ぜてからレモンをしっかり絞ってくださいと言われたので、言われた通りに混ぜまくります。

うまい。

ベトナムの混ぜごはん風味です。レモンをしっかり絞ったので酸っぱいですし、キーマ（ひき肉）がほんのり辛い。そしてパクチーや大葉、ねぎ、三つ葉が彩り、食感のいいアクセントになっています。しかもご飯がジャスミンライスです。ターメリックで少し色付けをしているでしょうか。

他のカレーも食べてみたいとは思うものの、自分の好みとしては、これで決まりかなあと思います。

近くにはシンガポール料理のラオパサや、エスニック料理のTrippin' Spiceもありますが、こういうキーマカレーはなかったので、新鮮です。自分でも作ってみたいと思いました。