2019.05.31

江南地域のD.I.Y好きの方に朗報！I.D.L WORKSHOP！第四回モルタル体験レポート！

気軽に本格的なD.I.Yが楽しめるworkshopイベント

皆さん、休日は如何お過ごしですか？

僕はよく暇ができると嫁さんに「ゴミ箱がちょっとダサいんだよなぁ〜」とか「ここのスペースに棚が欲しいんだよなぁ〜」とか言われて、近くのホームセンターに行ってはD.I.Yを楽しませてもらっています。いわゆる、家族サービスです！

さて、そんなお父さんやD.I.Y家具が大好きな奥様に朗報です！

江南駅すぐ近くにあるI.D.L COMPANYが主催するプロのノウハウが学べる本格的なworkshopが開催されているという事で、今回、体験レポート映像を制作しに行ってきました！

アイデアデル！I.D.L！

I.D.L COMPANYを簡単に説明すると住宅のリノベーションを得意とする会社！今ある住宅を内装、外装、家具などに手を加える事でおしゃれな味わいのあるスペースにしてくれます！

その中でも得意なものが今回のワークショップのテーマであるモルタル造形です！

モルタル造形って何？

モルタル造形とはデザインコンクリートとも言われる専用のコンクリートを使った造形物のこと。

街中にある店舗のレンガ風の造形や巨大な岩風の造形などの一部やアミューズメントパークの特殊な造形物などはモルタルで作られているものが多くあります。

※今回のワークショップ会場のNorth Factoryの表にもこんな立派なモルタル看板があしらわれていました！

モルタル造形の定番！古びたレンガ風の立て看板を造ってみよう！

そんなわけで、今回はそのモルタルの中でも定番と言えるレンガ造形を行うということでMonumentalworksの二人はI.D.L COMPANYから車で１５分程離れたNorth Factoryにやってきました。

今回行うモルタル造形はコンクリートが乾く時間も必要とのことで、２日間かけて行われました！

簡単にその工程を説明すると

１）モルタルが付きやすくする為のボンドの様なものを塗る

２）モルタルを大胆に盛っていく

３）レンガの大まかな造形をする

４）レンガにエイジング加工をしていく

５）乾かす

６）余分なバリを取る

７）下地塗装をする

８）レンガのベース色を塗っていく

９）細かなディティールを塗り込んでいく

１０）トップコートを塗る

１１）額縁をつける

といった内容！
すごくたくさんの工程があります！

具体的な内容は体験レポート動画として編集してあるので興味のある方はこちらをチェックしてみてください！

そして、実際にできたものがこちら！

ん〜....サンプルとはかなり違う雰囲気になりましたが...これもアリなのがこのworkshopの面白いところ！（ということにしておきましょう！）

モルタル造形の奥深さ

実際にモルタル造形を体験してみて面白かった点は「それぞれ制作者の個性が出る」という事でした。

ハンドメイドなので当たり前といえばそうなんですが、それまで経験してきた事がその中に反映されていく感じがありました。

性格もすごく出ますね！

細部にこだわる人、フィーリングを大切にする人、先生の言うことを全く聞かない人（ウチのメンバーの竜ちゃんのことです笑）など様々。

今回の講師、前野先生は「モルタル造形の基本的な技術というのはそれ程難しいものではないのですが、結局はリアルなディティールを造るには、まず本物をしっかり観察すること。そして、自分が作るモノにどの様なストーリーを込めていくかという事が仕上がりの差になります。」と語ってくれました。

モルタルだけでなく、I.D.L COMPANYが得意とするエイジング加工はその物体がどの様な環境でどんな形で劣化していったかをストーリー化して自然な風合いを出していくとのこと。

そんなモノづくりの奥深さを知ることのできるワークショップは３ヶ月に一回のペースで開催されています。

詳しい内容はI.D.L COMPANYのInstagram （i.d.lcompany）で検索してみてください！

また、リノベーションなど住宅のお悩みは公式HP（https://idl-company.co.jp/）から！

I.D.L COMPANY

https://idl-company.co.jp/