遊 | 2022.02.22
世の中の当たり前に’’違和感’を問いかける。インディマガジン「IWAKAN」の展示がC7Cで開催。
IWAKANという雑誌をご存知だろうか。
REINGというクリエーティブ・スタジオが発行する「ジン」である。
こちらの展示が2022年2月27日から、名古屋のC7Cで開催される。
IWAKANのコンセプトは以下。
"『IWAKAN』 世の中の当たり前に’’違和感’を問いかけるマガジン。『IWAKAN』は、世の中の当たり前に“違和感”を問いかけ、”違和感”を抱く人たちに寄り添う雑誌です。それらの違和感に100点の答えを出すのではなく、共に考え、新たな当たり前を共に創造し、提案していきたい。"
これはおそらく声明であり、社会への強いアプローチが込められている。
本記事執筆時点での最新号は【政自】というテーマ。
政治におけるジェンダーギャップのみならず、法律や制度を決める場所に男女以外のジェンダーや立場をもつ人々が参画できていない現状。一部の属性の人たちだけで政治を続けた先の未来に、多様な属性を持つ人々の声が政治に反映されない現状に、国会議員のジェンダーギャップが私たちの暮らしを蔑ろにしてきた過去に、いまこの瞬間から向き合う一冊です。今号では、政治の当たり前に、様々な角度から“違和感”を問いかけています
普段、情報に飲まれて暮らしていると、感じても流されてしまう「違和感」。
なぜ。どうして。他の人はどう思っているの?それを聞くのは、タブーなの?
同じ考えのヒトは、いないの?
IWAKANは、そんな「違和感」が可視化される、見えないパワーを感じる「ジン」。
今春には最新4号は発刊予定。
テキストはもちろん、フォトやアートワークも楽しみの一つである。
きっと違和感を言葉にしてくれる、見えるようにしてくれる展示になるはずだ。
興味がある方は一度足を運んでみてはいかがだろうか。
C7C gallery and shop
住所 | 名古屋市千種区 千種2-13-21 2F |
---|---|
営業時間 | 13:00-20:00 |
定休日 | 不定休 |