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| 2022.03.10

エモリバイバル!?エモフォーエバー!!

みなさん、こんばんは!エイトデザイン大嶽です。
タイトルにある「エモリバイバル」この言葉が出たのは3年前ぐらい。。。
リバイバルという事は一度世間を賑わして、また盛り上がってきたという事ですね。

そもそも「EMO」とはなんなのか?というお話しから。
これは本当に僕が調べた訳ではなく、音楽の起源が好きな人間が言ってた情報なんで、又聞きというのが正しいかもしれないので、あしからず。。。

「エモ」は、音楽ではロックのジャンルのひとつ。ルーツはハードコアである為エモーショナル・ハードコアと言われています。そもそもこの「エモ」と言われた最初のアーティスト(バンド)は誰なのかと言われたら僕は「Sunny Day Real Estate」と認識しています。90年代前半から作品を世の中に出していたアメリカのシアトルのバンドです。
シアトルといえば、グランジというジャンルで有名で「Sunny Day Real Estate」もそのグランジの火付け役「SUB POP」からリリースしています。
※SUB POPは「Nirvana」「Death Cab For Cutie」をリリースした名門レーベル。
やはりそのグランジのイメージが強かった為、発売当初は中途半端なグランジと揶揄されていた可哀想なバンドでした。
しかし、そのおかげで「エモ」という言葉が世界中に知れ渡ったんですよね!


その「Sunny Day Real Estate」の僕が一番好きな楽曲はこちら「In Circles」

そして、その「エモ」世間に一気に押し上げたバンドが
Jimmy Eat World「Sweetness」

The Get Up Kids 「Action & Action」

The Promise Ring「Red & Blue Jeans」

ここから2000年以降で名古屋で大流行りしていたエモたち

Taking Back Sunday「MakeDamnSure」2006-

Mae「suspension」2005-

Midtown「Become What You Hate」

あぁ、もうたまんない「エモい」なんて言葉つい言っちゃいますね。。。

結局、「エモ」とはギターを主軸した感情的なロックが「エモ」という事。
日本人はこの感情的な部分が英語詞に関わらず、心に刺さってという事で流行ったんでしょうね。
タイトルにある「エモリバイバル」は実は間違っていて、もう永遠に語れるジャンルになっているのです。そしてその音楽はいつしか「エモフォーエバー!」へと笑

ここまでつらづらと言ってますが、実はこの「エモフォーエバー!」という言葉はSpotifyのプレイリストから頂きました。(ここまで読んで頂いた方、ごめんなさい!)
是非、気になった方はSpotifyでプレイリストをチェックしてみてください!もう全ての「エモ」を感じる事が出来ると思います。(2000年以降多いので、古いのは少ないですが)

そんなエモを聴いて育った、現代の世代がオマージュして5年前に出した「Canadian Softball」のお話しをして今回は閉じさせて頂きます。発売当時、本当に界隈では話題になった名作です。
今思えば、この辺りから「エモリバイバル」なんて言葉が聞こえてきたと思います。
そんな「Canadian Softball」、まずバンド名はエモの大御所「American Football」のオマージュ。
※ちなみにバンドはカナダ出身ではなく、ばりばりアメリカ人ですw
下でご紹介する楽曲「Ohio Is Emo Kids」もEmoバンド「Hawthorne Heights」の名曲からのオマージュ。
※「Hawthorne Heights」は名古屋ではスクリーモというジャンルでしたが、正確にはエモ。またの機会にスクリーモも記事にしようと思います。名古屋では流行ってたなぁ。。。
そして、今回の記事のトップ画にしたアルバム「Awkward & Depressed」

Canadian Softball「Ohio Is Emo Kids」

この曲にはエモが詰まっていて、全てのフレーズがオマージュ(リスペクト)で構成されてます。
因みに以下の楽曲全てが収録されていて、どのフレーズか分かった人は真のエモ人。
My Chemical Romance – 「I’m Not Okay (I Promise)
Fall Out Boy – 「Thnks Fr Th Mmrs」
Panic! At The Disco – 「I Write Sins, Not Tragedies」
Hawthorne Heights – 「Ohio Is For Lovers」
Emery – 「Walls」
From First To Last – 「Note To Self」
Thirty Seconds To Mars – 「The Kill (Bury Me)」
The Red Jumpsuit Apparatus – 「Face Down」
Underoath – 「Reinventing Your Exit」
Paramore – 「Pressure」
Silverstein – 「My Heroine」
Evanescence – 「Bring Me To Life」
Senses Fail – 「The Priest And The Matador」
Black Veil Brides – 「Knives And Pens」
Blink-182 – 「I Miss You」
The Used – 「The Taste Of Ink」
Linkin Park – 「Numb」
AFI – 「Miss Murder」
Taking Back Sunday – 「MakeDamnSure」
My Chemical Romance – 「Helena」
Chiodos – 「The Words “Best Friend” Become Redefined」

ほんとよく作ったなと。
※国内ではエモと解釈されていないバンドも含まれてます。
そんなバンドは実はEmo系YouTuberです。Emo系YouTuber?なんだそれ?笑
自分で言っておいて意味わからないですが、チャンネルを見れば理解してもらえると思います!
時間ある人は是非、チェックしてみてね。
それではまた!

Writer

大嶽博紀このライターの記事をもっと読む

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