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| 2022.02.24

中毒者続出、韓国系アメリカ人SSW「James Ivy」

「中毒者続出!」これはまさに僕のことである。
今年に入って友達から言葉もなく、一つのURLが送られてきた。
まさにそのアーティストが、今回ご紹介する「James Ivy」

前情報なしにこの曲を聴いて、気づいたらプレイリストに入っていた。

あらためて彼の音楽が気になり、Google先生をたよりに調べると韓国系アメリカ人でニュージャージー州の22歳と分かり、次に結構作品を出している事が分かった。音楽ジャンル的にはインディーポップ・ロックかなっと思っていたら最近になってギターSSWに転身と書いてあり、「何、何!」とワクワクが止まらなくなる僕。
どうやら、デビュー当初はエレクトロをメインに楽曲制作していたと分かった。ほうほう。
この点を踏まえ、彼の楽曲をすべて聴いてみた。
まず初期はDTMでのエレクトロ系だった印象(Sound Cloudで残っていた)、2020年にPorter Robinsonをカバー!?

ん?凄いな。。。知らなかった。。。James Ivy自体はDTMでの楽曲制作をやめ(どうやら世の中に溢れたエレクトロ+歌ものに嫌気がさしたらしい?)、ポップ・ロックに目覚めギターに持ち替えたみたいだ。そしてこのカバー曲、Porter Robinsonの「Something Comforting」よりかっこいいという良作!
それに加え、2021年のPorter RobinsonツアーのOPアクトに決まったらしい。おいおい!とんとん拍子!

Porter Robinsonの楽曲はチェックしていたのに、全く気が付かなかった。。。
こんなに流行ってしまうと、お金の臭いを嗅ぎつけ、変なプロデューサーに捕まらなきゃいいけど。

とはいえ、Z世代にも関わらずSNSでの発信だけに頼るのではなく楽曲をメインにした活動は凄いと思う。
どうやら楽曲に限らず、ファッションも注目らしい。
まだフルアルバムのリリースがないので、今年ぐらいにリリースするのかな?
どんなALBUM構成になるのか、ワクワクしますね!

バイオグラフィー

James Ivy
ニューヨークを拠点にする韓国系アメリカ人シンガーソングライター、プロデューサー。彼のDIYな表現に多大な音楽的影響を与えたイギリスの音楽集団/レーベル「PC Music」と、90年代〜2000年代のグランジ/パンク・ポップ/ポップ・ロック回帰を彷彿する、ハイブリッドなサウンドで注目が集まる。2020年のデビューシングル「Staring Contest」以降、「Yearbook」「Sick」はSpotifyやApple Music、TIDALのインディー系プレイリストでサポートされてきた。2021年はPorter Robinsonのツアーのオープニングアクトや、バーチャルフェスティバル「Secret Sky Festival」への出演を果たす。デビュー以降、Anamanaguchi、Clairo、Snail Mail、Ryan Hemsworthなどのアーティストや、音楽レビュアーThe needle DropことAnthony Fantano、MTVやBBC Radio 1、NYLON、Lyrical lemonadeなどのメディアからサポートを受けてきた。2021年8月に最新シングル「Last Star」をリリース。

「Last Star」

Writer

大嶽博紀このライターの記事をもっと読む

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