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| 2021.11.06

カジュアルなブラジル料理店「バル・ド・フラン」(東区泉)

もともとは港区の荒子川公園や名古屋競馬場前で営業されていたようですが、記憶では2年ほど前からこの地に移転してきていると思います。

長らくロックバーだったお店におそらく居抜きで入っているので、ドアに窓がなく一見さんにはなかなか入りづらいのか、ランチタイムはドアを開放しています。ブラジル料理店特有の匂いもなく、清潔ですよ。土足厳禁でスリッパに履き替えて入店するせいもあると思いますが。

ランチは2種類。ステーキのピカーニャの丼1,000円、もしくはプレート1,500円。いずれもドリンク付きで、プレートはプリンも付きます。

ランチはピカーニャ丼とピカーニャプレートの2種類

今日はピカーニャプレートを頼みました。

ピカーニャプレート

ステーキは赤身のイチボを使っているということで、脂が少なめで、焼きすぎず柔らかく、たいへんおいしくかつ食べやすい味でした。ステーキの右にあるのは生姜です。少し乗せて食べると、またこれがよい。

右奥はフェジョンという豆の煮込み料理です。フェイジョアーダという豆と肉の臭い煮込み料理がありますが、こちらのフェジョンはあっさり目の塩味で食べやすい。肉も少々含んでいるので旨味も出ています。左奥はサラダですが、玉ねぎ入りのドレッシングがブラジルっぽくてよい。そしてご飯は岐阜のハツシモを使っており、柔らかめでこれもおいしい。

ご飯は大盛もできるようですが、この後にプリンが控えているため、少なめにしてもらいました。それでもフェジョンがスープではなく煮込みなので、豆が意外と多く、この時点で腹9分目ぐらい行きました。なお、ドリンクはウーロン茶、アイスコーヒー、ブラジルソーダから選べます。ビール、ワインは別途。それでも夜よりは安い模様。

私達以外のお客さんは、みなさんピカーニャ丼を頼んでました。フェジョンとプリンはつきませんが、ご飯の量がプレートより少し多めかな。これもごはんを大盛にしてもらえるようでした。

そして食後のプリンです。アラカルトで頼むとこれだけで500円なので、1,500円のランチにこれがついてくるのはお得としか言いようがない。

プリン(プジン・ド・ブラジル)

食感も味も硬めのプリンとチーズケーキの中間のような感じ。ただ表面はカラメル仕上げなので、全体的にはプリン。これはコーヒーといっしょに食べたい味ですね。

夜は、ピカーニャのほかにムケッカ(魚介のパームオイル煮込み)、フェイジョアーダなどもあるようなので、また行きたいと思います。

場所は高岳駅から徒歩3分ほど、新栄町駅からも徒歩5〜6分ぐらい。大通りに面していませんが、パン屋のテーラ・テールと鉄板焼の千ろ屋泉3丁目の間にあります。ブラジルの国旗が目印です。店主はさわやかなお兄さんですよ。

建物の全体

こちらは入口ではないのでご注意

ブラジルビストロ バル・ド・フラン (bar de fran)

住所 名古屋市東区 泉3丁目28-1 サンローラン泉1F
営業時間 11:30〜13:00、18:00〜
定休日 月曜日
電話 080-6908-715
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Writer

てっしーこのライターの記事をもっと読む

あふれ出るカレー臭

ブログ: https://gourtessy.hateblo.jp

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